暮らしのワンポイントアドバイス

第15回 いざという時に備えておこう防災対策

4枚のプレートに覆われている日本列島は地震大国。日本全国、地震が起こらないという場所はありません。また、四方を海に囲まれているため、津波の心配もあります。地震のときにどうしたらよいか家族で話し合って、防災グッズや指定された避難場所や避難経路などを確認しておきましょう。

「地震が起きたら机の下に避難」は、昔の話。震度6弱の揺れでは立っているのが困難になり、震度6強では這わなければ動けず、震度7では自分の意思では動けない状態になりますから、机の下に隠れる余裕などありません。

もし少しでも揺れを感じたら、すぐに行動。火を消して、まず避難路を確保してください。職場のビルの中だったら、窓から離れ、照明器具などガラスに注意しながら広い場所に避難しましょう。ふだんから非常階段などを確認することを忘れずに。

備えていますか 家の中

家具対策
タンスや本棚といった重い家具は下に置き、L字式金具やポール式器具、ストッパー式器具などでしっかり固定。避難通路には家具を置かないように。

扉を開かないように
家具の中身が飛び出して散乱。特に食器棚はガラスなどでケガを。かんぬきやチェーンタイプのストッパーなどをつけて。

重い物にも
テレビやパソコンなどは、すべり止めやマットなどで固定。

照明器具
吊り下げ式の照明器具は釣り糸などで留めておくとよい。

ガラス窓
家の中はガラスがいっぱい。飛散防止フイルムを貼るとよい。

阪神・淡路大震災の経験から役立ったグッズ
【自宅で】火の用心

火を消す。
二重の災害にならないためにも。

【街で】ガラス窓から離れる

ビルの側にいたら、頭や首筋を保護しながらビルから離れ、周りに何もない広い場所に移動。整備された地下街にいたらある程度安心です。60m間隔で外部への階段がありますから、地上の安全を確認しながら外へ。

【海で】高い所へ

地震は津波の心配が必ずあります。少しでも揺れを感じたら、すぐに高台や山へ、とにかく高い所へ避難しましょう。

【自宅で】逃げ道を確保

地域で決められた避難場所へたどり着くのが何より肝心。
すぐに外へ出て逃げ道を確保。

【乗り物で】落ち着いて

電車なら、係員の指示に従って行動。車を運転中なら一時左側に停車し、揺れがおさまってから、わき道にある駐車場や広場に止めて、徒歩で避難場所へ。

※ 震度5弱以上の地震を感知したら、マイコンメーターが自動的にガスを遮断します。

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