暮らしのワンポイントアドバイス

第2回 栄養満点 夏バテ解消 アジアの夏野菜で夏を乗り切ろう

汗は体温を一定に保つために、とても大切な働きをしますが、塩分の他に体に必要なビタミンやカルシウム、カリウムなどのミネラルまでも排泄してしまいます。疲労感が生まれるのもそのためです。ところが、夏場はどうしてもさっぱりしたそうめんや水分ばかりを多くとり、栄養が偏りがち。汗をかけばかくほど、ビタミンやミネラルは失われていきますから、特に夏は野菜を積極的に食べる必要があるのです。
バラエティー豊富に出回っているアジアの野菜を使った料理で、食卓の雰囲気を変えてみませんか。目先が変わると食欲も増すでしょう。
空心菜(クウシンサイ) <イラスト>
空心菜(クウシンサイ)

●茎が空洞で葉は特に柔らかいため茎と分けて調理する。
▲カリウム、カルシウム、カロチンが多く、鉄分はほうれん草の約2倍。
◆炒め物、お浸し、あえ物

豆苗(トウミャオ) <イラスト>
豆苗(トウミャオ)

●最近は水耕栽培したものが多く、味はほうれん草に似ている。
▲ビタミンCやカロチン、食物繊維が豊富。
◆炒め物、スープ

黄ニラ <イラスト>
黄ニラ

●色が鮮やかな中国産の高級野菜。甘味があり生でも食べれる。
▲普通のニラよりカロチンは少なめだが、ビタミン、ミネラル類が多い。
◆あえ物、サラダ

サンチュー <イラスト>
サンチュー

●韓国のものとは違う食感で青臭くなく、味が薄い。
▲ビタミンB1、B2が豊富で、カロチン、カルシウム、鉄分なども含む。
◆巻いたり、刻んでチャーハンに

ゴーヤ <イラスト>
ゴーヤ

●発汗作用があり、独自の苦味がある。
▲冬瓜などウリ科の中では特にビタミンCが多く、キュウリの約10倍。
◆炒め物、揚げ物、酢の物

つるむらさき <イラスト>
つるむらさき

●茎には少し甘味があり、ぬめりと独特の土臭さがある。
▲カロチンや鉄分、ビタミンA、Cを多く含み、カルシウムはほうれん草の約4倍。
◆炒め物、お浸し、天ぷら

●特徴 ▲栄養価 ◆食べ方

おすすめレシピ

豚肉のサンチュ蒸し

材料
サンチュ………1パック
豚ひき肉…………200g
ねぎ………………1/3本
薄切りしょうが……2枚
ゆで筍………小1本
干ししいたけ………2枚
みそ……………大さじ1
ごま油………大さじ1/2
塩……………………少々
からし、豆板醤……適宜

作り方
1) 戻した干ししいたけとねぎ、しょうが、筍をみじん切りにする。
2) ボウルに豚ひき肉とみそ、ごま油、塩を入れて混ぜ、粘りが出たら、1.を加えてさらに混ぜ合わせ、8等分に丸める。
3) 2.を耐熱皿にのせて蒸し器に入れ、中火で6~7分蒸したら、1つずつサンチュで巻き、さらに30秒~1分蒸す。
※お好みでからし、豆板醤をかける。

豆苗の明太あえ

材料
豆苗…………………1袋
木綿豆腐……………1丁
明太子……………小1腹
塩………………小さじ1/3
酢………………大さじ3

作り方
1) 豆苗は根元を切り、サッと洗ってペーパータオルなどで水気をとり、1/2の長さに切ってボウルに入れる。
2) 身をかき出した明太子とちぎった木綿豆腐を1.に入れ、酢と塩であえる。

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